# 仕組み
Little Beastには魔法の様に動作する5つの主要ファイルが含まれていますが、
どれも複雑ではありません。
Webサーバーの設定で、ルートディレクトリを `/public` に
、インデックスファイルを `index.php` 設定します。
このindex.phpファイルがすることは、 `/public` ディレクトリの
下にある `route.php` ファイルをインクルードするだけです。
この設定により、クライアントは `/public` ディレクトリ内のファイルにのみ
アクセス出来る様になります。
これには画像、スタイルシート、JavaScript等が含まれます。
従って、設定、ルート、コントローラー等の機密データは、プログラマーが明示的に
アクセス可能にしない限りアクセス出来ません。
`/public/index.php` は編集しない様に設計されています。
`route.php` ファイルには、以下のファイルがインクルードされています:
* autoload.php
* config/config.php
* util.php
`autoload.php` ファイルは、バックエンド操作を全て含むsrcディレクトリ内で
オブジェクト指向プログラミングを可能にする為の物です。
このファイルは、何をしているか理解している場合を除き、
編集すべきではありません。
`config/config.php` ファイルには、シンプルな `define` 文として全ての
設定が含まれています。
設定可能な物は全てサンプルファイルに含まれています。
プログラマーは必要に応じて他の変数を追加する事が出来ますが、
事前定義された物を削除しない事をお勧めします。
そして、 `util.php` ファイルには、通常のPHPでは利用出来ない便利なカスタム
機能が全て含まれています。
プログラマーは必要に応じて追加機能を加える事が出来ます。